伊予市議会 2020-03-04 03月04日-03号
コンセプトは、豊かな自然と住宅的な町並みによって形成されている伊予市の都市景観との調和や隣接する保育所や住宅地の環境への配慮から、軒高を低く抑えた大屋根によって活動空間を覆い、そのもとに各機能・活動を開放し、気軽に立ち寄り、語らいと交流が楽しめる広場のような建築でございます。4月からいよいよ市民に利用していただくわけだが、今後の運営に関して若干提言をさせていただきたいと思います。
コンセプトは、豊かな自然と住宅的な町並みによって形成されている伊予市の都市景観との調和や隣接する保育所や住宅地の環境への配慮から、軒高を低く抑えた大屋根によって活動空間を覆い、そのもとに各機能・活動を開放し、気軽に立ち寄り、語らいと交流が楽しめる広場のような建築でございます。4月からいよいよ市民に利用していただくわけだが、今後の運営に関して若干提言をさせていただきたいと思います。
ところで、本市には、太山寺本堂や石手寺の仁王門などの国宝のほか、国の重要文化財である松山城や道後温泉本館など、歴史的価値のある文化財が数多くあり、歴史を感じられる伝統的な風景やまち並みが、都市景観の価値を高め、私たちの心に安らぎや潤いを与えてくれる大切な宝があります。
◎横本勝己開発・建築担当部長 まず、眺望保全に向けた取り組みについては、今年度、本市のシンボルである松山城を中心とした都市景観に関する市民意識調査を実施する予定で、無作為に抽出した約2,500名の市民の方を対象に、景観への関心や高層建築物に対する考えについてのアンケートや松山城へ観光に来られた方にも聞き取り調査を実施します。
次に、12月定例会で市内中心部の建築物などの建設に関して、松山城の眺望を含む都市景観に配慮するよう市が指導することが附帯決議されました。現在の松山の都市景観は、先人が築き上げたものであり、それを守り育てることは、現役世代である我々の責任です。市は、平成8年に都市景観条例を制定し、一定規模以上の大規模な建築等についての事前協議制度を開始しました。
2、市内中心部の大型建築物、また構造物の建設に関して、松山城の眺望を含む都市景観に配慮するよう指導すること。以上の2点について格段の配慮をするべきであるとの附帯決議案の動議が提出され、採決の結果、全会一致で可決と決した点、付言いたしておきます。
「良好な都市景観のために・屋外広告物の適正な管理を」との見出しで、9月1日付の広報まつやまでも、張り紙や広告板、ネオンサインなどの無秩序の設置は景観を損なうとし、周知活動をされておりました。都市景観に配慮し、誰もが安心して暮らせるまちづくりの取り組みが、本市の品格・品位を形成していくものだと思っており、広告物を初めとする都市景観に注視していくことで、本市の取り組みを支えていきたい。
本市が目指す「歩いて暮らせるまち松山」のシンボルロードとしてリニューアルした花園町通りは、一般社団法人全日本建設技術協会が主催した、特出しした成果が得られた公共事業として、2017年度全建賞を受賞し、また先月、この花園町通りを含む松山城を中心に本市が進めてきた都市景観整備形成の取り組みが評価され、2016年の道後温泉周辺の景観整備事業に引き続き、アジア都市景観賞を受賞するなど、内外から高い評価をいただいています
最近では、一番町大街道口が一昨年8月にリニューアルされ、ロープウエー街・大街道周辺地区のまちづくりが都市景観大賞の都市空間部門で最高位の国土交通大臣賞を四国で初めて受賞しました。道後では新たな温泉施設、道後温泉別館飛鳥乃湯泉がことし9月のオープンを目指して建設中です。
オープン以降、周辺の歩行者通行量も増加するなどの効果があらわれる中、ことし5月にはアエル松山を含むロープウエー街・大街道周辺地区が、都市景観大賞都市空間部門で最高位の国土交通大臣賞に選定されました。加えて、10月には、道後温泉周辺地区が、アジア都市景観賞を受賞するなど、地元や関係者の皆さんと一体になって取り組んできた景観まちづくりが評価されています。
表彰や認定として,都市景観大賞や手づくり郷土賞,そして歴史的風致維持向上計画認定状況などがあります。 そして,景観法の概要として,平成16年度制定基本理念は,良好な景観は国民共有の資産,地域の自然,歴史,文化等の人々の生活,経済活動等の緩和により形成,地域の固有の特性と密接に関連,地域の活性化に資する,保全のみならず新たに創出ことも含むとあります。
現在では、ロープウエー街は松山城へのメーンエントランスとして多くの市民や観光客でにぎわうほか、昨年夏にオープンしたアエル松山や大街道商店街などと合わせた総合的な景観のマネジメントとの相乗効果で、空き店舗がふえて寂れた商店街ににぎわいが復活した手づくり的な景観・まちづくりの手本として、今年度の都市景観大賞を受賞するほどの成功事例となりました。
また、これまでの本市の景観まちづくりに対する取り組みが評価され、本年5月にはロープウエー街・大街道周辺地区が平成28年度の都市景観大賞において、四国初となる国土交通大臣賞を受賞したと伺いました。民間、市、そして国の協力、また尽力の成果であり、全国に誇れる新たな宝がふえたことを市民の一人として非常にうれしく思います。
◎山崎裕史都市整備部長 まず、都市公園と児童遊園地の違いについてですが、都市公園は全ての住民を対象としてレクリエーションや地域交流のほか、良好な都市景観の形成や都市の防災機能の向上などの目的で設置され、身近な街区公園から大規模な総合公園まで多岐にわたり、その設置基準は都市公園法で定められ、松山市にて管理しています。
幸い、松山市は平成8年の松山市都市景観条例を制定以降、景観整備に市民の皆様のお力をいただきながら進めてきたわけであります。そうした風景をこれからも守り続けたいと思い、質問に入ります。観光地を訪れると、記念写真を撮ります。これは、自分自身の思い出であり、友人や知人に対して自慢のためのツールの一つでもあります。最近では、旅行先で撮った写真をSNSですぐ配信する姿も多く見られます。
◆吉冨健一議員 次に、都市景観について質問します。1つ目に、本市の景観整備について伺います。本年1月、北陸新幹線開通直前の金沢市に産業経済委員会で行政視察に伺いました。北陸加賀百万石の城下町であり、豊かな自然とお城、たくみの手仕事が光る工芸のまち金沢市。歴史ある城下町として本市と相通ずる部分も多いように感じましたが、特に参考になったのは、景観保全の取り組みでした。
このように、市民の皆さんとともに取り組んできた坂の上の雲のまちづくりは、生活環境の改善や魅力的な都市景観整備、さらには観光客の増加など、市民生活の質の向上や地域経済の活性化につながっており、その効果は大きいものと考えています。
◆宇野浩議員 都市景観について質問いたします。松山城への眺めが保たれる松山市役所前榎町通りや中心部などと温泉情緒の雰囲気があふれた道後温泉本館周辺においては、美しいまち並みや歴史・文化の薫り高い景観は市民の生活に潤いを与えるとともに、市外から来訪する人が松山のすばらしさを実感できる地域固有の宝であり、今後も大切に保存していく必要があると思います。
そしたら,都市計画課の公園事業の位置づけというのは,都市における公園緑地などの空間の確保は,市民に安らぎを与えるとともに,四季に応じた季節感を創出し,都市景観に潤いと特色を与えるなど良好な環境の形成は欠かせないものであると,こういうふうに非常に高度な視点から管理の立場を示されてます。
加えて、良好な都市景観の形成や新たなにぎわいを創出するため、一番町大街道口の景観整備を行うほか、JR三津浜駅での駐輪場の整備や中心市街地で民間が実施する公共用の駐輪場整備に対し補助することで、放置自転車対策を推進することにいたしました。
◆宇野浩議員 次に、魅力ある都市景観の形成について質問をいたします。 Infrastructure、まちづくり、その名のとおり、都市とは整備しなければ活動ができない構造になっています。首都東京ですら天災に弱い都市とされています。安心安全はもちろんのこと、都市景観などを十分に配慮したインフラ整備を図らなければいけないと私は考えます。